アメリカでの生活とアートについて

マイナス17度の世界!それでもアメリカには暖かい愛がある

今朝はマイナス12度です。布団の中でも寒いので、朝早く目が覚めてしまいます。連日マイナス10度前後で雪も降っており、天気予報では体感温度がマイナス17度だそうです。ビニールで部屋中の窓を覆っていても寒さで失神しそうなほどで、もはや冷凍庫と変わりません。

電気代がとても高いのでエアコンをつけずに節約していますが、部屋にある小さなヒーターをつけても足元しか温まらないのでダウンジャケットを2枚重ねで生活しています。すでに指には霜焼けがあり、一部が赤く腫れて硬化しております。こんなに寒いとは思わず、セーター1枚しか持って行かなかったことを後悔しています。

今はすっかり雪国ですが、降り始めの時はまだまだこんなかわいい感じでした。今は雪が積もり過ぎて外に出られません。

こちらは貧しい人たちのための貯蔵ボックスです。中には食べ物に困っている人や路上生活者たちが必要とする食べ物があり、生活に余裕がある人たちが日々パンや果物、ナッツ、缶詰を置いていきます。そのこともあり基本的には遠慮していますが、時々リンゴのみいただいています。

貯蔵ボックスにたくさんの食料を入れています。

道端にはホームレスの人たちが「家がない」と書いたプラカードを首に下げて立っていますが、車から多くの人たちが窓をあけて食べ物を差し上げています。また誰かに見られていなくても道で寝ている人たちに暖かい料理をそっと手渡していくので、一般的に言われているような「アメリカ人はヒーローになりたい」というより「隣人愛」のように感じられます。アメリカは競争社会ですが、それでも人々が持っている本来の暖かい愛が感じられる瞬間です。

この国では、路上生活者たちにしたらどんなにお金と時間をかけて描いた絵画を渡しても要らないと言われてしまうだろうなと思います。それよりも温かいお湯や食べ物こそがアートであり、生きるために必要だという気迫が伝わって来ます。

こちらはなんと人形です。さすがにここまでやるのかと笑ってしまいましたが、地域の子供たちが喜んで受け取っていました。これもアートなのか・・・笑