アメリカでの生活とアートについて

アフリカ系アメリカ人としてのタイラーさんの作品

昨日、ミネソタ州でアフリカ系男性が、警官に膝で首を抑え付けられて死亡しました。最近こうした事件が多発しています。

以前より大分改善されてはいるものの、今でも時折人種差別が見られます。

クラスメートだったタイラーさんは、この点においてとても興味深い映像作品を発表しています。タイラーさんはアートのオークションに出品されているアーティストで、私の作品「Universe with Sound」の撮影にも協力してくれた方です。

タイラーさんのプレゼン発表の時の様子です。(左上のYoshiが私です)

彼女が作成した映像を見ると、様々な色のクレヨンが出てきます。これは人種の肌色を表現していて、彼女のストーリーに基づいています。彼女は子供の時に、ある男の子に「君の肌色は黒い。」と言われたそうです。彼女は「私の肌色は茶色よ。」と答えたにも関わらず、その男の子は、親がそう言っていたんだと一点張りだったそうです。

http://tyleryvette.com/portfolio/it-fit-the-description/(彼女のウェブサイトより)

Thank you, Tyler!

タイラーさんは、その他にもアメリカの歴史に基づいた多くの素晴らしい作品を制作しています。https://2020.micagradshow.com/students/twilson03

また、色覚障がい者のアーティストであり、色を感知できるアンテナを頭蓋骨に移植したニール・ハービソンという方は、「黒人はとても深いオレンジ色で、白人はとても軽いオレンジ色。つまり黒人も白人も大きな違いはなく、人間はみんなオレンジ色なんだ」と述べています。

https://e-talentbank.co.jp/entertainment/11876/

我たちは視覚から得られるイメージによって、差異を認識しやすくなるかもしれませんが、こうした暴力的な結果に導いてしまうのは残念なことです。