アメリカでの生活とアートについて

ボルチモア 買い物へ 

毎週火曜日には、セミナールームでアーティスト、コレクター、キュレーターたちとディーナーがあります。(キュレーターとは、日本で言う学芸員に近いのですが、もっと戦略的に展示を計画し、アーティストと密に仕事をしている印象があります。それに欧米の有力美術館に所属しているキュレーターの地位はとても高いです)このディーナーは生徒たちと交流する重要なイベントですので、毎回キュレーターの隣に座ってパイプを作ろうと生徒同士で諍いがおきます。

今週のディナーで料理を作る当番が、私と中国人のC君、インド人のMさん、アメリカ人のTさんでしたので、朝10時から12時ごろまで買い出しに行きました。ただ残念ながらマッチョのC君は、授業があったので来れなくなり、私が重い荷物を持ちました・・・笑 

ボルチモア市内には大型スーパーやお店がたくさんあり、色々な食品で溢れています。ただ富裕層向け、貧困層向けのスーパーがあり、それぞれ価格と品、客層の雰囲気が変わります。例えば、ボルチモア美術館やジョン・ホプキンス大学周辺などにあるお店は、明らかに富裕層向けです。

ボルチモアを紹介している日本語のサイトには、都心にアフリカ系アメリカ人が多く、いかに危険かが書かれています。旅の武勇伝を書いている人もいますが、正直言って大げさです。

アフリカ系アメリカ人が多いのはルーズベルト大統領が人種隔離政策を行ってきたためで、この10年でだいぶ改善されています。確かにまだその負の遺産が残っており危険なことには変わりありませんが、最低限気をつけていれば問題ないと思います。(今では経済格差の方が深刻です)。マイカの警備員さんが言うにはマンハッタンのクイーンズとブルックリン地区やワシントン郊外方が危ないそうです。つまり移民やアフリカ系アメリカ人たちが密集している場所なのですが、私も昼間通る時は少し怖いです。

マイカの生徒たちは大学のシャトルバスなどを活用していますが、人気がない場所、ゴーストタウン化したスラムには絶対に寄りません。私は基本的に地元のバスとシャトルバスを使っていますが、Uber(タクシー)を使う時もあります。